Blenderに設定したIBLの向きを変える方法

3DCG

概要

Blenderでライティングをする際にIBLの設定をすると、光源の位置が希望と違っていますよね。すべてのオブジェクトを選択して回転させる方法もありますが、他のアプリケーション向けにエクスポートする予定がある場合は大変です。そこで今回は、自分の希望通りにEnvironment Textureを回転させる方法について書いていきます。

撮影対象とカメラの向きが背景画像と合っていない。

設定方法

やり方としては、初めにShadingタブを表示し、画面下半分にあるShader EditorのObjectと書かれたリストをクリックする。リストの中からWorldを選択すると背景を編集出来るようになるので、Texture CoordinateノードとMappingノードを追加する。Texture CoordinateのGeneratedをMappingのVectorに接続、MappingのVectorをImage TextureのVectorに接続する。

これで設定は以上です。あとはMappingノードのRotationにあるZの値を変更することで画像を回転させることが出来ます。文字だと分かりにくいと思うので、次の画像を参考にやってみてください。

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